給湯器のリモコンに、見慣れない**「102」という数字と「ふろ燃焼異常(能力低下運転)」**という文字が表示されて困っていませんか?
「お風呂は沸くけど時間がかかる」「なんだかいつもと様子が違う……」そんな状態かもしれません。今回は、ノーリツ給湯器のエラー102が何を意味しているのか、自分でできるチェックポイントと修理の目安を解説します。
1. エラーコード「102」ってどんな状態?
一言で言うと、**「お風呂を沸かす機能の排気がスムーズにいかず、パワーを落として動いている状態」**です。
通常、給湯器は設定温度まで一気に加熱しますが、何らかの原因で排気が詰まりかけると、安全のためにコンピューターが**「フルパワーで燃焼すると危ないから、火力を弱めて(能力低下させて)運転しよう」**と判断します。
いわば、給湯器が「セーフモード」で必死に頑張っているサインなのです。
2. チェックすべき3つのポイント(自分でできること)
修理を呼ぶ前に、まずは以下の3点を確認してみましょう。
① 浴槽のフィルター(循環アダプター)の詰まり
お風呂の浴槽内にある、お湯が出てくる金具のフィルターが髪の毛や湯垢で目詰まりしていませんか? 循環が悪くなると、熱がこもって「能力低下」と判定されることがあります。一度外して、使い古した歯ブラシなどで掃除してみてください。
② 外の排気口をふさいでいないか
給湯器の本体にある「排気口」の前に、荷物を置いたり洗濯物を干したりしていませんか? また、冬場であれば雪が積もって排気口をふさいでいる場合もあります。物理的な邪魔ものがないか確認しましょう。
③ リセット操作を試す
一時的なシステムの誤作動であれば、リセットで直ることがあります。
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手順: リモコンの運転スイッチを一旦「切」にし、数秒待ってから再び「入」にします。
3. 「能力低下運転」のまま使い続けても大丈夫?
結論から言うと、**「早めの点検・修理」**をおすすめします。
「お湯が出るから大丈夫」と放っておくと、以下のようなリスクがあります。
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内部にスス(煤)が溜まり、最終的に完全に点火しなくなる。
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無理な燃焼を続けることで、他の正常な部品まで傷めてしまう。
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熱効率が悪くなり、ガス代が余計にかかる。
4. 修理か?買い替えか?の判断基準
エラー102が出る場合、内部の「ファンモーターの故障」や「熱交換器の詰まり」が主な原因です。判断の目安は使用年数です。
まとめ:異音や異臭がしたらすぐに中止!
もし給湯器から**「ピー」という高い音**がしたり、酸っぱいような変な臭いがした場合は、内部の詰まりがかなり進行しています。不完全燃焼の危険があるため、すぐに使用を中止して専門業者に連絡してください。
毎日使うお風呂ですから、早めのメンテナンスで安心・安全なバスタイムを取り戻しましょう!



