ノーリツのガス給湯器や温水暖房機を使用していると、リモコンに「エラーコード122」が表示されることがあります。
このエラーは燃焼中の異常停止に関係するコードで、121と似ていますが意味が少し異なります。
この記事では、エラー122の正しい意味・原因・対処方法を分かりやすく解説します。
エラーコード122とは?
ノーリツ給湯器のエラー122は、メーカー資料では次のように説明されています。
失火(再燃失敗)
これは燃焼中に炎が消えたあと、再点火を試みたが成立しなかった状態を意味します。
技術的には次の流れです。
①燃焼中に炎が消える
②再点火動作に入る
③点火成立しない
→122停止
つまり
失火後の再点火ができなかった状態
を示すエラーです。
121と122の違い
121と122は混同されやすいですが、停止タイミングが違います。
121:燃焼中に失火した時点で停止
122:失火後に再点火失敗で停止
122は「再点火できなかった」と覚えると分かりやすいです。
111・112・121・122の燃焼エラー関係
111:点火しない
112:燃焼初期維持不可
121:燃焼中に失火
122:失火後再点火失敗
122は燃焼不安定が進んだ状態で出やすいエラーです。
エラー122が発生する主な原因
122は失火+点火失敗の複合要因で発生します。
■ ガス供給不足
ガス圧低下・元栓半開
■ バーナー汚れ
炎が維持できない
■ 点火装置劣化
スパーク弱化・電極摩耗
■ フレームロッド劣化
炎検知できない
■ 給排気異常
吸気不足・排気詰まり
■ 強風環境
屋外機で発生しやすい
■ 熱交換器詰まり
燃焼バランス崩れ
エラー122が出たときの対処方法
まずユーザー側で確認できる内容です。
①ガス栓全開確認
②他ガス機器正常確認
③屋外機周囲の障害物確認
④給湯器リセット
一時的な風・ガス変動なら復帰します。
再発する場合は修理が必要
122は燃焼系劣化が進んだときに出やすいエラーです。
主な修理:
・点火電極交換
・フレームロッド交換
・バーナー清掃
・給排気清掃
・ガス調整
・基板交換
121より部品交換率が高いのが特徴です。
こんな症状は122の前兆
・点火音が何度もする
・燃焼→停止を繰り返す
・お湯が安定しない
・暖房が途切れる
再点火動作が頻発している状態です。
放置するとどうなるか
再点火失敗は燃焼安全に直結します。
・給湯停止
・暖房停止
・冬季凍結
・完全故障
生活への影響が大きくなります。
修理か交換かの判断目安
122は燃焼系寿命期に増えます。
製造10年以上なら交換検討が現実的です。
理由:
・点火系と燃焼系が同時劣化
・暖房併用機は使用時間長い
・部品供給終了リスク
まとめ
ノーリツ給湯器のエラー122は、燃焼中に失火したあと再点火に失敗した状態を示します。
主な原因はガス供給不足・点火装置劣化・バーナー汚れ・給排気異常などです。
リセットで復帰しても再発する場合は燃焼系部品の劣化が進んでいる可能性が高く、点検や修理が必要になります。
頻発する場合は交換検討も重要です。
ご参考までに一読ください。



