― 電源・電装線地絡検出 ―
ガス給湯器のリモコンに「193」というエラーコードが表示された場合、電源や内部配線に関する電気的な異常が発生している可能性があります。
このエラーは安全装置が作動している状態で、機器を保護するために給湯器の運転が停止します。
この記事では、給湯機器メーカーとして知られる ノーリツ の
ガス給湯器 に表示される
エラーコード【193】(電源・電装線地絡検出)
について、
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エラーの意味
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主な原因
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自分で確認できる対処方法
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修理が必要なケース
をわかりやすく解説します。
エラーコード【193】とは?
エラー193は、
給湯器内部の電源配線や電装部品で「地絡(漏電)」の可能性を検知した場合に表示されるエラー
です。
地絡とは、電気が本来流れるべき回路ではなく、機器の金属部分やアース側へ電流が流れてしまう状態のことです。
安全上の理由から、この状態を検知すると給湯器は自動停止します。
エラー193が発生する主な原因
① 内部配線の劣化・損傷
長年使用していると、
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配線被覆の劣化
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振動による配線損傷
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接触不良
などが発生し、地絡を検知する場合があります。
② 電装部品の故障
給湯器内部の
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モーター
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ポンプ
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電磁弁
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基板
などの電装部品が故障すると、電流異常として検知されることがあります。
③ 湿気や水の侵入
屋外設置の給湯器では
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雨水
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結露
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湿気
などにより内部に水分が入り、漏電状態になることがあります。
④ 電源トラブル
まれに
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コンセント不良
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アース不良
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電源コード劣化
などの外部電源トラブルでもエラーが発生することがあります。
エラー193が表示された時の対処方法
① 給湯器のリセット
一時的な誤検知の可能性があります。
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リモコン電源をOFF
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1〜2分待つ
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再度ON
これで復旧する場合もあります。
② ブレーカーの入れ直し
給湯器専用ブレーカーを
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OFF
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1〜3分待つ
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ON
内部制御がリセットされることで改善することがあります。
③ 給湯器周辺の確認
以下の点を確認してみましょう。
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給湯器周辺が濡れていないか
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コンセントが抜けかけていないか
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電源コードに損傷がないか
※内部を分解するのは危険なので行わないでください。
修理が必要なケース
次の場合は専門業者へ依頼しましょう。
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リセットしてもエラーが消えない
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すぐに再発する
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雨の日に頻繁に出る
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設置から10年以上経過している
この場合、
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配線修理
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電装部品交換
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制御基板交換
などの修理が必要になる可能性があります。
エラー193を放置するとどうなる?
電気系統の異常を放置すると、
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機器故障の拡大
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給湯器の完全停止
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安全上のリスク
につながる可能性があります。
そのため、早めの点検が重要です。
給湯器交換を検討するタイミング
ガス給湯器の寿命は一般的に 約10~15年 といわれています。
以下のような場合は交換も検討しましょう。
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修理費が高額
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エラーコードが頻繁に出る
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点火不良など他のトラブルがある
最新の給湯器は省エネ性能が向上しており、ガス代の節約にもつながります。
まとめ
ノーリツ エラーコード【193】 は
👉 電源・電装線の地絡(漏電)を検知したエラー
です。
主な原因は
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内部配線の劣化
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電装部品の故障
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湿気や水の侵入
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電源トラブル
まずは
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リモコンリセット
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ブレーカー再投入
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電源周辺の確認
を行いましょう。
それでも改善しない場合は、安全のため専門業者へ点検を依頼することをおすすめします。



