― F点サーミスタ異常 ―
ガス給湯器のリモコンに「310」というエラーコードが表示された場合、給湯器内部の温度センサー(サーミスタ)に異常が発生している可能性があります。
このエラーは安全装置が作動し、給湯器の運転が停止している状態です。
この記事では、給湯機器メーカーとして知られる ノーリツ の
ガス給湯器 に表示される
エラーコード【310】(F点サーミスタ異常)
について、
-
エラーの意味
-
主な原因
-
自分でできる対処方法
-
修理が必要なケース
を分かりやすく解説します。
エラーコード【310】とは?
エラーコード310は、
給湯器内部の「F点サーミスタ」に異常が発生した場合に表示されるエラー
です。
サーミスタとは、温度を測定するセンサーのことです。
給湯器では安全に燃焼・給湯を行うために複数の温度センサーが設置されています。
その中の一つがF点サーミスタで、主に燃焼部や熱交換器付近の温度を監視しています。
このセンサーが正常に温度を検知できなくなると、安全のため給湯器が停止しエラーが表示されます。
エラー310が発生する主な原因
① F点サーミスタの故障
長期間使用していると、温度センサーが劣化して
-
温度を正しく検知できない
-
センサー信号が異常になる
といったトラブルが発生することがあります。
② 配線の断線・接触不良
F点サーミスタと制御基板をつなぐ配線が
-
断線
-
接触不良
を起こしている場合にもエラーが表示されることがあります。
③ 制御基板の異常
まれに
-
基板の電子部品劣化
-
信号処理の異常
などが原因でセンサー異常として検知されることもあります。
④ 給湯器の経年劣化
給湯器を長く使用している場合、内部部品の劣化によってセンサー系統のトラブルが発生することがあります。
エラー310が表示された時の対処方法
① リモコンのリセット
一時的な誤作動の可能性があります。
手順
-
リモコンの電源をOFF
-
約1~2分待つ
-
再度ON
これで復旧する場合があります。
② 給湯器の電源を入れ直す
給湯器の電源を一度切って再起動することで、内部制御がリセットされることがあります。
手順
-
給湯器の電源をOFF
-
約1~2分待つ
-
再度ON
③ 給湯器周辺の確認
給湯器の周囲に
-
水漏れ
-
異常な音
-
焦げたにおい
などがないか確認してみましょう。
ただし、内部の分解や修理は危険なので行わないでください。
修理が必要なケース
次の場合は専門業者へ点検を依頼しましょう。
-
リセットしてもエラーが消えない
-
エラーが何度も表示される
-
お湯が出ない
-
設置から10年以上経過している
この場合、
-
F点サーミスタ交換
-
配線修理
-
制御基板交換
などの修理が必要になる可能性があります。
給湯器交換を検討するタイミング
ガス給湯器の寿命は一般的に
約10~15年
といわれています。
もし
-
設置から10年以上
-
修理費が高額
といった場合は、給湯器の交換を検討することも一つの方法です。
最新の給湯器は省エネ性能が向上しており、ガス代の節約につながる場合もあります。
まとめ
ノーリツ エラーコード【310】 は
👉 F点サーミスタ異常
を示すエラーです。
主な原因は
-
サーミスタ故障
-
配線トラブル
-
制御基板異常
-
給湯器の経年劣化
まずは
-
リモコンリセット
-
電源の入れ直し
を試してみましょう。
それでも改善しない場合は、専門業者による点検・修理が必要になります。



