ノーリツの給湯器リモコンに「エラーコード【763】」が表示された場合、これは「インテリジェント通信不良」を意味しています。
先ほどのリモコン伝送異常(760)と似ていますが、【763】は特に「浴室リモコン」と「台所リモコン(または給湯器本体)」の間で、お風呂の自動保温や湯はり機能などの高度なデータ通信(インテリジェント通信)がうまくいっていない時に発生するエラーです。
こちらも一時的な通信エラーの可能性があるため、まずは以下の手順でリセットを試してみてください。
自分でできる対処方法
まずは、システムの一時的な誤作動(バグ)を解消するためにリセットを行います。
1. リモコンの電源ボタンでのリセット
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全てのお湯の使用(給湯、シャワー、追いだきなど)を止めます。
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台所または浴室のリモコンの「運転(電源)ボタン」を切りにします。
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再び「運転(電源)ボタン」を入れにします。
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エラー表示が消え、正常に作動するか確認します。
2. 電源プラグの抜き差しによるリセット(本体の再起動)
リモコンのボタン操作で改善しない場合は、給湯器全体の電源を一度落として完全に再起動させます。
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屋外にある給湯器本体のコンセント(電源プラグ)を抜きます。
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約10秒から30秒ほど待ちます。
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再びコンセントをしっかりと差し込みます。
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室内のリモコンを確認し、エラーが消えているかチェックします。
注意: 雨の日や手が濡れている時は、感電の恐れがあるため絶対に電源プラグに触れないでください。戸建てなどでプラグが見当たらない、またはマンションで触れない位置にある場合は、ブレーカーの落とし込みを行ってください。
エラーが消えない・再発する場合の主な原因
リセットを行ってもすぐに【763】が表示される場合や、お風呂の湯はりボタンを押した瞬間にエラーが出る場合は、以下のハードウェアトラブルが疑われます。
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リモコン配線の不具合(断線・ショート・接触不良) 給湯器本体からリモコンへ繋がる配線、あるいは台所と浴室のリモコンを中継している配線が、経年劣化やネズミなどの小動物による噛み切り、端子部分のサビなどによって通信障害を起こしている状態です。
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浴室リモコンの故障(水浸入など) 浴室リモコンの内部基板が、経年劣化やコーティングの隙間から入った水分によって故障し、正しい信号を送れなくなっているケースが比較的多く見られます。
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給湯器本体の電装基板の故障 リモコンからの複雑な通信信号を処理する、本体側のメイン基板(電装基板)が不具合を起こしています。
修理・点検の依頼先
再起動を試しても改善しない場合は、配線のチェックや部品交換が必要になります。速やかに以下のいずれかへ修理・点検を依頼してください。
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ノーリツの公式修理受付センター
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給湯器を購入・設置した販売店、ハウスメーカー、または施工業者
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地域の給湯器交換・修理専門店
依頼時のポイント
【763】のエラーは、浴室リモコンの交換や配線の引き直し、あるいは本体基板の交換が必要になるケースが多いため、出張点検の際に見積もりをしっかり確認することをおすすめします。
また、設置から10年前後が経過している場合は、部品の保有期間が終了している(修理ができない)可能性や、他の部品も寿命を迎えているケースがあるため、修理費用によっては本体ごとの交換も選択肢に入れて検討するとスムーズです。



