暖房燃焼異常
ノーリツの給湯暖房機や温水暖房機のリモコンに【903】が表示された場合、
「暖房燃焼異常」
が発生している可能性があります。
このエラーは、床暖房や浴室暖房乾燥機、温水ルームヒーターなどの暖房運転中に、燃焼状態の異常を検知した際に表示されるエラーコードです。
そのままでは暖房運転が停止し、
- 床暖房が暖まらない
- 浴室暖房が使えない
- 温水ルームヒーターが動かない
といった症状につながります。
今回はノーリツのエラーコード【903】について、原因と対処方法をわかりやすく解説します。
エラーコード【903】の内容
表示内容
903
エラー内容
暖房燃焼異常
暖房運転中の燃焼状態に異常を検知し、安全装置が作動して運転を停止している状態です。
主な症状
903が表示されると、次のような症状が発生します。
- 床暖房が暖まらない
- 浴室暖房乾燥機が停止する
- 温水ルームヒーターが動かない
- 暖房運転が途中で停止する
- リモコンに903が表示される
機種によっては給湯機能は使えても、暖房機能のみ停止する場合があります。
考えられる原因
① バーナーの燃焼不良
もっとも多い原因です。
長年の使用により、
- バーナーの汚れ
- 燃焼部品の劣化
- 着火不良
が発生すると、燃焼異常として検知されます。
② ガス供給不足
ガス機器の場合、
- ガス元栓の閉まり
- ガスメーターの遮断
- ガス圧不足
などで正常な燃焼ができなくなることがあります。
③ 給排気異常
給湯器の吸気口や排気口が塞がれていると、燃焼に必要な空気が不足します。
原因としては、
- 落ち葉
- ゴミ
- 雪
- 鳥の巣
などがあります。
④ 炎検知器・点火装置の故障
燃焼中の炎を監視する部品や点火装置が故障すると、異常と判断され運転を停止します。
⑤ 電装基板の異常
燃焼制御を行う基板の不具合でも903が表示されることがあります。
ご家庭で確認できる対処方法
ガスの供給を確認する
まずは、
- ガス元栓が開いているか
- ガスメーターが遮断されていないか
を確認してください。
ガスメーターが遮断されている場合は、復帰操作を行うことで改善する場合があります。
排気口・吸気口を確認する
屋外に設置されている給湯器の場合、
- 落ち葉
- ゴミ
- 雪
などが詰まっていないか確認しましょう。
電源リセットを試す
一時的な誤作動であれば改善する場合があります。
手順
- 給湯器の運転をOFFにする
- 電源プラグを抜く、またはブレーカーをOFFにする
- 約10~15秒待つ
- 再度電源を入れる
その後、エラーが再表示されるか確認してください。
修理が必要になるケース
次のような場合は専門業者への点検依頼をおすすめします。
- リセットしても903が消えない
- 暖房がまったく動かない
- 異音がする
- 焦げたようなにおいがする
- 何度も同じエラーが発生する
燃焼系統の異常は安全装置が関係するため、無理な使用は避けましょう。
修理費用の目安
故障箇所によって異なります。
バーナー清掃・調整
約10,000円~20,000円
点火装置交換
約15,000円~30,000円
炎検知器交換
約15,000円~30,000円
電装基板交換
約30,000円~60,000円
燃焼系部品交換
約20,000円~50,000円
交換を検討したいケース
以下に当てはまる場合は、修理だけでなく交換も検討しましょう。
- 使用年数が10年以上
- 他のエラーも頻繁に発生している
- 修理費用が高額になる
- メーカーの部品供給が終了している
給湯暖房機は一般的に10~15年程度が交換の目安とされています。
まとめ
ノーリツ【903】は
暖房燃焼異常
を示すエラーコードです。
まずは
- ガス供給の確認
- 排気口・吸気口の確認
- 電源リセット
を試してみましょう。
それでも改善しない場合は、燃焼系部品や制御基板の故障が考えられるため、早めの点検・修理がおすすめです。
岡山県・倉敷市で
- 「903が何度も表示される」
- 「床暖房が暖まらない」
- 「暖房運転が停止する」
といった症状でお困りの場合は、お気軽にご相談ください。



