ノーリツの給湯器を使用中に、リモコンへ**エラーコード【10】**が表示されることがあります。
一部の機種では、このエラーは**「対震自動消火装置の作動」**を知らせる表示です。地震や強い衝撃を検知すると、安全のために給湯器が自動的に燃焼を停止します。
今回は、エラーコード【10】の原因や対処方法、点検が必要なケースについて解説します。
エラーコード【10】とは?
エラーコード【10】は、一部のノーリツ給湯器で対震自動消火装置が作動したことを示すエラーです。
対震自動消火装置は、地震による揺れや本体への強い衝撃を検知すると、火災やガス漏れなどのリスクを防ぐため、自動で燃焼を停止する安全装置です。
実際に地震が発生した場合だけでなく、設置状況や強い振動などによって作動することもあります。
対処方法
エラーコード【10】が表示された場合は、次の手順で確認してください。
- 周囲の安全を確認する。
- ガス漏れの臭いがしないか確認する。
- 地震や強い揺れがあった場合は、給湯器本体やガス配管に異常がないか目視で確認する。
- 異常が見当たらなければ、リモコンの「運転」を一度「切」にし、数秒後に再び「入」にしてリセットする。
- エラー表示が消え、お湯が正常に出るか確認する。
エラーが解除されない場合
次のような場合は、使用を中止してメーカーまたは給湯器専門業者へ点検を依頼してください。
- リセットしてもエラーコード【10】が消えない
- ガス漏れが疑われる臭いがする
- 給湯器本体に変形や破損がある
- 地震のあとから正常に運転しない
- 同じエラーが何度も繰り返し表示される
対震自動消火装置や内部センサーに異常が発生している可能性があります。
地震後に確認したいポイント
大きな地震の後は、次の点も確認すると安心です。
- 給湯器本体が傾いていないか
- ガス管や給水・給湯配管に損傷がないか
- 排気口が塞がれていないか
- 異音や異臭がしないか
異常を感じた場合は、無理に運転を再開せず、点検を受けるようにしましょう。
まとめ
ノーリツ給湯器のエラーコード【10】は、一部の機種では対震自動消火装置が作動したことを知らせる安全表示です。
まずは周囲の安全を確認し、異常がなければリモコンの運転を入れ直してリセットを試してください。
それでもエラーが解除されない場合や、地震による設備の損傷が疑われる場合は、安全のためにもメーカーまたは給湯器専門業者へ点検・修理を依頼することをおすすめします。



