オイルセンサー作動
ノーリツの石油給湯器・石油ふろ給湯機のリモコンに【800】が表示された場合、
「オイルセンサー作動」
が発生している可能性があります。
このエラーは、給湯器内部で
灯油漏れの可能性を検知した際に作動する安全装置
です。
安全のため機器が停止し、
- お湯が出ない
- お風呂が沸かせない
- 本体が運転しない
といった症状につながります。
今回はノーリツのエラーコード【800】について、原因と対処方法をわかりやすく解説します。
エラーコード【800】の内容
表示内容
800
エラー内容
オイルセンサー作動
ノーリツ公式では、
「本体内の安全装置が働いた時に出る表示」
と案内されています。機器内で灯油が漏れている可能性があるため、訪問点検が必要とされています。
どこの異常?
主に石油給湯器内部の次の箇所が関係します。
- オイルセンサー
- 電磁ポンプ(制御弁)
- 灯油配管
- バーナー周辺
- 電装基板
センサーが灯油のにじみや漏れを検知すると、安全のため機器が停止します。
主な症状
800が表示されると、次のような症状が起こります。
- お湯が出ない
- 追いだきできない
- 本体が動かない
- 運転してもすぐ停止する
- 灯油のにおいがする
灯油のにおいがある場合は特に注意が必要です。
考えられる原因
① 実際に灯油が漏れている
もっとも注意が必要なケースです。
- 灯油ホースの劣化
- 接続部のゆるみ
- 制御弁からのにじみ
- ポンプからの漏れ
で発生することがあります。
② オイルセンサーの故障
灯油漏れがなくても、
- センサーの経年劣化
- 腐食
- 汚れ
で誤作動する場合があります。
③ 電磁ポンプ(制御弁)の不具合
灯油を送る部品に不具合が起こると、にじみや漏れが発生しやすくなります。
④ 電装基板の異常
まれに制御基板の故障で、誤検知するケースもあります。
ご家庭で確認できる対処方法
使用を止める
【800】が出たら、
まず運転を停止してください。
灯油漏れの可能性があるため、無理な再運転は避けます。
灯油のにおいを確認
本体周辺で
- 灯油のにおい
- 床へのにじみ
- 灯油タンクまわりの漏れ
がないか確認します。
においが強い場合はすぐ点検依頼がおすすめです。
電源リセットは基本おすすめしない
通常のエラーなら再起動で戻ることもありますが、
800は安全装置の作動です。
何度もリセットせず、そのまま点検を依頼するのが安心です。
修理費用の目安
故障箇所によって変わります。
オイルセンサー交換
約1万8,000円〜3万円
電磁ポンプ交換
約2万円〜4万円
配管修理
約1万円〜3万円
電装基板交換
約3万円〜5万5,000円
ノーリツ公式でも修理参考料金は
18,000円〜55,000円程度(税込)
と案内されています。
修理より交換を検討したいケース
次のような場合は交換も候補です。
- 使用10年以上
- 灯油漏れ以外のエラーもある
- 修理費が高額
- 部品供給終了
古い石油給湯器は、安全面から交換の方が安心なケースもあります。



