ノーリツの給湯器にエラーコード「E2L」が表示された場合は、「水位設定不良」が発生している可能性があります。
このエラーは、ふろ自動運転時に浴槽の水位を正常に設定・検知できない場合に表示されます。浴槽の栓の閉め忘れや循環アダプターの設置状態など、比較的簡単な原因で発生することもあるため、まずは基本的な確認を行いましょう。
エラーコード【E2L】の内容
エラーコード:E2L
内容:水位設定不良
ノーリツの給湯器は、おふろの自動湯はり時に設定された水位までお湯をためるよう制御しています。
E2Lエラーは、水位を正常に検知できない、または設定どおりに湯はりができない場合に表示されるエラーです。
主な原因
E2Lエラーの主な原因として、以下が考えられます。
- 浴槽の排水栓(ゴム栓)が閉まっていない
- 浴槽の水位設定が正しく行われていない
- 循環アダプターが十分にお湯に浸かっていない
- 循環アダプターやフィルターの詰まり
- 水位検知に関わる部品の異常
- 配線や制御基板の故障
ご自身で確認できること
修理を依頼する前に、次の項目を確認してください。
① 浴槽の排水栓を確認する
排水栓が開いたままになっていると、お湯がたまらず水位を検知できません。
栓がしっかり閉まっていることを確認しましょう。
② 水位設定を確認する
リモコンで設定している湯はり水位が適切か確認してください。
設定が誤っている場合は、取扱説明書を参考に再設定しましょう。
③ 循環アダプターを確認する
浴槽内の循環アダプター(追いだき口)がゴミや湯あかで詰まっていないか確認してください。
フィルターを取り外して掃除すると改善することがあります。
④ 給湯器をリセットする
リモコンの運転を「切」にし、1~2分待ってから再度「入」にしてください。
一時的な制御エラーであれば、リセットによって復旧する場合があります。
改善しない場合は修理が必要です
上記を確認してもE2Lエラーが解消しない場合は、給湯器内部の部品に異常が発生している可能性があります。
点検・交換が必要となる可能性がある部品は次のとおりです。
- 水位検知関連部品
- 循環系統部品
- 配線・コネクター
- 制御基板
これらの点検や修理は専門的な知識が必要となるため、ご自身で分解や修理を行わず、専門業者へ依頼してください。
修理費用の目安
故障箇所によって費用は異なりますが、おおよその目安は以下のとおりです。
- センサー・循環部品交換:約15,000~35,000円
- 配線修理:約10,000~20,000円
- 制御基板交換:約30,000~60,000円
※機種や設置状況、交換部品によって費用は変動します。
E2Lエラーを放置するとどうなる?
E2Lエラーを放置すると、自動湯はりや追いだき機能が正常に使用できなくなることがあります。
また、水位を正しく検知できない状態が続くと、安全装置が作動して給湯器の運転が停止する場合もあります。
日常的におふろ機能を使用している場合は、早めの点検・修理をおすすめします。
まとめ
ノーリツのエラーコード「E2L」は、水位設定不良を示すエラーです。
まずは、浴槽の排水栓、水位設定、循環アダプターの詰まりなど、ご自身で確認できる項目を点検してみましょう。
それでも改善しない場合は、水位検知部品や制御基板などの故障が考えられます。無理に使用を続けず、専門業者へ点検・修理を依頼することをおすすめします。



