皆様こんにちは。給湯器専門店エコワンです。
パロマのPHシリーズの給湯器に「13」が表示され、どのように対応すればよいかお困りではありませんか?
今回は、エラーコード「13」の意味と、表示されたときの対処方法をご紹介します。
エラーコード「13」は「不完全燃焼異常」
「13」は、不完全燃焼に関わる異常を検知したことを知らせるエラーです。
パロマのPH-16SXFSなどの取扱説明書では、「13」は不完全燃焼防止装置が働いた状態とされ、販売店またはパロマへ点検・修理を依頼するよう案内されています。
ご自身でリセットを繰り返して使い続けず、使用を中止して点検を依頼してください。
不完全燃焼は一酸化炭素中毒につながるおそれがあります。においがしない場合でも、安全とは判断できません。
「13」が表示されたときの対処方法
① お湯の使用を止め、運転を停止する
お湯の蛇口やシャワーを閉め、リモコンや本体の運転スイッチを「切」にしてください。
安全に操作できる場合は、取扱説明書で位置を確認して機器のガス栓を閉めましょう。場所が分からない場合や、固くて動かない場合は、無理に操作せず相談してください。
② 屋内設置の場合は換気する
屋内に設置された機器の場合は、窓や戸を開けて換気してください。
ガスのにおいがする場合は、火気を使わず、換気扇・照明などの電気スイッチも操作しないでください。安全な場所へ移動し、契約しているガス会社の緊急窓口へ連絡しましょう。
頭痛・吐き気・めまいなどの体調不良がある場合は、撮影や原因確認よりも屋外などの新鮮な空気のある場所への退避を優先し、119番へ連絡してください。
③ 安全を確保したうえで、エラー表示を記録する
安全に確認できる状況であれば、リモコンの「13」を写真に残してください。
あわせて、次のような状況も控えておきましょう。
- お湯を使い始めてから、どのくらいで停止したか
- 以前にも同じエラーが出ていたか
- 異音やすすなど、気になる変化があったか
- 直前に「05」など別の表示が出ていなかったか
記録のために給湯器を再運転する必要はありません。
④ 販売店やパロマへ点検・修理を依頼する
エラーコード「13」と本体の型番を伝え、点検・修理を依頼してください。
確認したパロマの取扱説明書では、「13」は利用者による再操作で様子を見る項目ではなく、点検・修理を依頼する項目として案内されています。
使用再開は、原因の確認と必要な処置を受け、修理担当者の案内に従ってください。
給気口やファンを掃除すれば直る?
燃焼に必要な空気の通り道や排気経路の状態は、点検で確認する必要があります。ただし、「13」の表示だけで、汚れの場所や故障した部品を特定することはできません。
パロマの取扱説明書では、排気筒の詰まりなどによって不完全燃焼するような状態になったとき、不完全燃焼防止装置が働くと説明されています。
内部の送風ファンや給気通路、排気筒などの点検・清掃は専門業者へ依頼してください。本体のカバーを外す、内部に洗浄剤を吹きかける、排気筒を外すといった作業は行わないでください。
周囲の障害物を取り除いた場合も、それだけで安全に使用できると判断せず、点検を受けましょう。
電源を入れ直したり、時間を置いたりすれば使える?
電源の入れ直しで表示が消えても、不完全燃焼の原因が解消したとは限りません。
また、「一定時間が過ぎれば使ってよい」と自己判断しないでください。停止の解除方法や条件は機種によって異なり、原因の確認や必要な処置が先です。
電源プラグの抜き差しやリセット操作を繰り返したり、安全装置を解除・無効化したりすることは避けてください。
点検・修理を相談するときに用意したい情報
- エラーコード「13」が分かる写真
- 本体の型番・製造番号
- 設置時期や使用年数
- 屋内設置・屋外設置のどちらか
- 都市ガス・LPガスのどちらを使用しているか
- エラーが発生した状況と頻度
- 異音・すす・異臭などの有無
型番は、安全に確認できる範囲で本体の銘板を撮影してください。高所や狭い場所にある場合は、無理に近づく必要はありません。
修理と交換は点検結果を確認して判断しましょう
「13」が表示されたからといって、必ず給湯器全体の交換が必要になるわけではありません。
まずは使用を中止して点検を受け、原因と必要な修理内容を確認しましょう。使用年数や修理費用、部品の手配状況を踏まえて、修理と交換を検討することが大切です。
パロマ給湯器の不具合やお取替えでお困りの際は、給湯器専門店エコワンへご相談ください。お問い合わせ時に、エラー表示と本体の型番が分かる写真をお送りいただくと、状況を確認しやすくなります。



