皆様こんにちは。給湯器専門店エコワンです。
パロマのふろ給湯器で、試運転中に「012」が表示されてお困りではありませんか?
今回は、FHエラーコード「012」の意味と、表示されたときの対処方法をご紹介します。
012は「試運転時に残り湯あり」の警告
パロマの対象機種の工事説明書では、浴槽に残り湯がある状態で自動湯はり試運転を行うと、「012」が表示されると説明されています。
また、残り湯があると、自動運転時の水位が異なるなど、正常に作動しない場合があるため、試運転は浴槽を空にしてから行う必要があります。
表示だけで部品の故障と判断せず、まずは浴槽内の残り湯を確認しましょう。
① 浴槽の残り湯をすべて抜く
試運転を担当している施工業者に「012」が表示されたことを伝え、運転を停止した状態で浴槽の残り湯を排水してください。
お湯だけでなく、水が残っている場合も、浴槽を空にします。
ここで行うのは浴槽内の排水です。給湯器本体の水抜き栓や配管のバルブを操作する必要はありません。
② 浴槽の排水栓をしっかり閉める
残り湯をすべて抜いたら、浴槽の排水栓を確実に閉めてください。
パロマの工事説明書でも、自動湯はり試運転の前に、残り湯を排水し、排水栓をしっかり閉めるよう案内されています。
排水栓を開けたまま再開すると、お湯や水が流れ出てしまうため、閉め忘れに注意しましょう。
③ 機種に合った手順で再試運転を行う
浴槽が空になり、排水栓が閉まっていることを確認したら、施工担当者に再試運転を依頼してください。
試運転の操作方法は、機種やリモコンによって確認が必要です。別の機種の操作方法をそのまま使わず、お使いの機器の工事説明書に従って行いましょう。
設置・交換工事の直後であれば、施工業者に正常に試運転が完了するところまで確認してもらってください。
浴槽を空にしても012が表示される場合
次のような場合は、残り湯以外の原因も含めた確認が必要です。
- 浴槽を空にして再試運転しても、012が表示される
- 浴槽に水がないのに、残り湯ありと判定される
- 試運転が正常に完了しない
- 試運転をしていないのに012が表示される
表示だけで循環水流スイッチなどの部品故障を断定することはできません。販売店・施工業者またはパロマへ、型式と発生状況を伝えて点検を依頼しましょう。
本体のカバーを開けたり、内部のスイッチや配線に触れたりすることは避けてください。
電源を入れ直せば直る?
浴槽に残り湯があることが原因の場合、表示を消すだけでは、試運転に必要な状態は整いません。
まずは残り湯を排水し、排水栓を閉めることが大切です。エラー解除や再試運転は機種に合った手順で行い、自己判断でブレーカーの入切を繰り返さないようにしましょう。
点検を相談するときに用意しておきたい情報
お問い合わせの際は、次の情報をまとめておくとスムーズです。
- 「012」が分かるリモコンの写真
- 給湯器本体とリモコンの型式
- 設置・交換・修理を行った時期
- 表示されたときの浴槽の残り湯の有無
- 排水後に再試運転した結果
- 水漏れなど、ほかに気になる症状
型式は、安全に確認できる範囲で本体の銘板を撮影してください。
修理と交換は原因を確認して判断しましょう
012が表示されたからといって、すぐに給湯器全体の交換が必要と決まるわけではありません。
まずは浴槽の残り湯を確認し、正しい条件で再試運転を行いましょう。それでも改善しない場合は、点検結果をもとに必要な修理を判断することが大切です。
パロマ給湯器の不具合やお取替えでお困りの際は、エコワンへご相談ください。お問い合わせ時に、エラー表示と本体の型式が分かる写真をお送りいただくと、状況を確認しやすくなります。



