リンナイのエラーコード【11】とは?
リンナイの給湯器で「エラーコード11」が表示された場合、多くは点火不良を意味します。
給湯器が点火しようとしても正常に火がつかず、安全装置が作動して運転を停止した状態です。お湯が出なくなったり、お風呂の追い焚きができなくなったりすることがあります。
エラーコード11が表示される主な原因
1. ガスが供給されていない
最も多い原因は、ガスが給湯器まで届いていないことです。
以下を確認しましょう。
- ガスの元栓が閉まっていないか
- ガスメーターが遮断されていないか
- 他のガス機器(ガスコンロなど)は使用できるか
コンロも使えない場合は、ガス供給側の問題の可能性があります。
2. ガスメーターが安全装置で停止している
地震や長時間のガス使用などにより、マイコンメーターがガスを遮断している場合があります。
ガスメーターの表示を確認し、復帰方法に従ってリセットしてください。
3. 給湯器内部の点火装置・部品の不具合
次のような部品の故障でもエラー11が発生します。
- 点火プラグ
- イグナイター
- ガス電磁弁
- 炎検知器(フレームロッド)
- 制御基板
この場合は専門業者による点検・修理が必要です。
4. 強風や悪天候の影響
屋外設置の給湯器では、強風によって炎が安定せず点火できないことがあります。
風が落ち着いてから再度運転すると正常に使用できるケースもあります。
エラー11が表示されたときの対処方法
① ガスが使えるか確認する
まずガスコンロなど、他のガス機器が使用できるか確認してください。
② 給湯器をリモコンでリセットする
一時的な誤作動であれば改善することがあります。
手順
- リモコンの電源を切る
- 約30秒~1分待つ
- 再度電源を入れる
改善する場合があります。
③ ガスメーターを確認する
ガスメーターが遮断している場合は、復帰操作を行ってください。
④ 改善しない場合は修理を依頼する
何度リセットしてもエラー11が表示される場合は、内部部品の故障が考えられます。
無理に使用を続けると故障が悪化する恐れがあるため、点検・修理を依頼しましょう。
修理が必要になるケース
次のような症状がある場合は修理をおすすめします。
- エラー11が何度も繰り返し表示される
- ガスは来ているのに点火しない
- 点火音はするが火がつかない
- 使用年数が10年以上
給湯器は使用年数が長くなると、部品の経年劣化による点火不良が発生しやすくなります。
修理と交換、どちらがよい?
使用年数が比較的新しい場合は修理で改善するケースが多くあります。
一方、設置から10~15年以上経過している場合は、修理部品の供給終了や複数箇所の劣化が進んでいることもあり、本体交換を検討した方が結果的に費用を抑えられる場合があります。
まとめ
リンナイのエラーコード【11】は、点火不良を知らせるエラーです。
まずは次のポイントを確認しましょう。
- ガスが供給されているか
- ガスメーターが遮断されていないか
- リモコンをリセットして改善するか
それでも解決しない場合は、給湯器内部の部品故障の可能性があります。
安全のため、ご自身で分解や修理を行わず、専門業者による点検を受けることをおすすめします。早めに対応することで、突然お湯が使えなくなるトラブルを防ぎ、安心して給湯器をご使用いただけます。



