リンナイのガス給湯器を使用していて、突然リモコンに「50」や「502」と表示され、お風呂の自動湯はりができなくなっていませんか?
「ふろ自動を押してもお湯がたまらない」
「湯はりの途中でエラーが出る」
「シャワーのお湯は出るのに、自動湯はりだけできない」
このような場合、湯はり機能に異常が発生している可能性があります。
今回は、リンナイ給湯器のエラーコード「50(502)」が表示された場合の意味や原因、自分でできる対処方法、修理・交換を検討する目安について詳しく解説します。
リンナイのエラーコード「50(502)」とは?
リンナイ給湯器のエラーコード**「502」は「湯はり不良」**を表します。
自動湯はりを行う際、給湯器が正常にお湯を浴槽へ供給できないなど、湯はり機能に問題が発生した場合に表示されるエラーです。
なお、給湯器は機種によってエラー表示や仕様が異なります。
リモコンに「50」と表示されている場合は、給湯器本体の型式と取扱説明書も確認して、該当するエラー内容を確認しましょう。
エラー50(502)が表示されるとどんな症状が出る?
代表的な症状として、
・ふろ自動が使用できない
・自動湯はりが途中で止まる
・たし湯ができない
・ぬる湯運転ができない
・エラーを解除しても再び表示される
などがあります。
一方で、リンナイ公式では、502が表示されている場合でも蛇口からの給湯や「おいだき」は使用できると案内されています。
つまり、
「お風呂の自動湯はりはできないけれど、シャワーや台所のお湯は使える」
という状態になることがあります。
エラー50(502)が表示される主な原因
① 湯はり水コンの異常
リンナイ公式で502の故障箇所として挙げられているのが、**「湯はり水コン」**です。
湯はり水コンは、自動湯はりを行うための水量・お湯の供給を制御する部分です。
この部分に不具合が発生すると、給湯器が正常に自動湯はりを行えなくなり、502が表示されることがあります。
② 湯はり系統の部品故障
自動湯はりには、さまざまな部品が関係しています。
長期間使用している給湯器では、湯はりに関係する部品の経年劣化によって正常な制御ができなくなる場合があります。
特に設置から10年以上経過している給湯器の場合は、一つの部品だけでなく、その他の内部部品も劣化している可能性があります。
③ 一時的な制御異常
一時的な制御エラーによって502が表示される場合もあります。
そのため、エラーが表示されたからといって、必ずしもすぐに給湯器本体を交換しなければならないわけではありません。
まずはリンナイが案内している方法で再操作してみましょう。
エラー50(502)が表示された時の対処方法
リンナイ公式では、502が表示された場合、まず次の操作を行うよう案内しています。
① リモコンの運転スイッチを切る
一旦、給湯器リモコンの「運転」スイッチをOFFにします。
② 再び運転スイッチを入れる
少し待ってから運転スイッチをONにします。
③ もう一度ふろ自動を操作する
再度「ふろ自動」などの操作を行い、正常に湯はりできるか確認してください。
一時的なエラーであれば、この操作で復旧する可能性があります。
再び502が表示されたら修理を依頼
運転スイッチを入れ直して再操作しても、再び502が表示される場合は故障の可能性があります。
何度もリセットを繰り返すのではなく、リンナイまたは給湯器の修理業者へ点検を依頼しましょう。
給湯器内部にはガス・電気・水が関係する部品があります。
ご自身で給湯器本体のカバーを開けたり、内部部品を触ったりするのは危険ですので避けてください。
修理までお風呂に入る方法はある?
「今日お風呂に入りたいのに、自動湯はりが使えない」
という場合もあるでしょう。
リンナイ公式では、502が表示されている場合、
自動運転・たし湯・ぬる湯は使用できませんが、蛇口からの給湯とおいだきは使用できる
と案内しています。
そのため、修理までの応急的な方法として、
1.浴槽の給湯蛇口からお湯を入れる
2.必要な水位までたまったら自分で蛇口を止める
3.必要に応じて「おいだき」で温度を調節する
という方法があります。
ただし、通常の自動湯はりとは違い、設定水位になっても自動的に蛇口のお湯は止まりません。
お湯をためている間は、浴槽からあふれないよう十分注意してください。
エラー502の修理費用はいくら?
リンナイ公式が2026年5月時点で掲載している502の修理料金の目安は、
25,300円~56,900円(税込)
です。
ただし、これはメーカー保証期間終了後の出張修理料金の目安です。
実際の故障箇所や交換する部品、複数箇所の故障などによって金額は変わります。
そのため、修理を依頼する際は給湯器の型式・使用年数・エラーコードを伝えておくとスムーズです。
10年以上使っているなら修理と交換を比較
給湯器を長期間使用している場合は、502の修理だけでなく、本体交換も比較してみましょう。
特に、
・設置から10年以上経過している
・過去にも給湯器を修理している
・最近エラーコードが増えてきた
・お湯の温度が安定しない
・給湯器から異音がする
・修理費用が高額になる
といった場合は、交換を検討するタイミングの一つです。
古い給湯器の場合、今回の故障箇所を修理しても、その後別の部品が故障する可能性があります。
修理費用だけを見るのではなく、現在の使用年数や今後何年間使用する予定なのかを考えて判断することが大切です。
エラー50(502)を放置しても大丈夫?
シャワーや蛇口からお湯が出る場合、「そのまま使っても大丈夫かな?」と思う方もいるでしょう。
しかし502は、正常な状態ではありません。
自動湯はり・たし湯・ぬる湯が使用できない状態が続いている場合は、早めに点検を依頼しましょう。
特に何度リモコンを入れ直しても502が表示される場合は、部品故障の可能性があります。
リンナイ給湯器で502が表示されたら早めに点検を
リンナイ給湯器の**エラーコード「502」は「湯はり不良」**を表しています。
まずはリモコンの運転スイッチを一度切り、再び運転を入れて操作してみましょう。
それでも502が再表示される場合は、湯はり水コンなどに不具合が発生している可能性があるため、専門業者による点検・修理がおすすめです。
修理までの間は、蛇口から浴槽へ直接お湯をため、おいだき機能を利用できる場合があります。
設置から10年以上経過している給湯器の場合は、修理費用と新品への交換費用を比較しながら検討するとよいでしょう。
リンナイ エラーコード50(502)まとめ
エラーコード:50(502)
エラー内容:湯はり不良
主な症状:
自動湯はりができない、たし湯・ぬる湯が使用できない、湯はり途中で停止する。
考えられる故障箇所:
湯はり水コンなど。
自分でできる対処方法:
リモコンの運転スイッチを一旦OFFにしてから再びONにし、再操作する。
改善しない場合:
専門業者へ点検・修理を依頼する。
修理料金の目安:
25,300円~56,900円(税込・リンナイ公式掲載の目安)。
10年以上使用している場合:
修理だけでなく、新しい給湯器への交換も含めて費用を比較するのがおすすめです。



